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雨漏りの原因 TOP10 ~part2~

お待たせしました!!

先週に引き続き、雨漏りの原因TOP10をご紹介していきます。

6.棟板金・谷板金の不具合による雨漏り

棟板金とは、屋根の頂点で屋根材を繋ぐ板金のことです。
屋根材の繋ぎ目が谷になっている場合、谷板金と呼びます。
これらの板金が強風などの影響で浮いてしまうと、隙間から雨水が侵入することになります。

特に谷板金は谷樋とも呼ばれ、雨水を流す役割を果たしています。
腐食しにくい金属が使用されていることがほとんですが、傷みやすいため定期的にメンテナンスをおこないましょう。

 

 

7.トップライトからの雨漏り

室内を自然の光で明るくするトップライト(天窓)は人気がありますが、雨風の影響を屋根と同じように受けるため、どうしても雨漏りが起こりやすくなります。

屋根材の下には本来ルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれていますが、トップライトがある場合、防水シートを途中で裁ち切らなければなりません。

天窓を取り付ける際には周辺の防水を特に気をつけておこなう必要があります。

 

 

8.雨樋の詰まり、破損による雨漏り

落ち葉やごみ、ボールなどで雨樋が詰まったり、落雪などによって破損することで雨漏りを引き起こすことがあります。

屋根から流れる雨水を地上へ流す本来の役割を果たせず、あふれた水が外壁のひび割れや屋根と壁との繋ぎ目から侵入してくるケースは珍しくありません。

 

 

 

9.通気口・喚起口からの雨漏り

台所や屋根裏にある換気口。換気扇や通気口が取り付けられている枠と外壁の隙間を埋めるコーキング材の劣化によって雨水が侵入して雨漏りを発生させることが多くなっています。

換気口から侵入した雨水は配管を伝って室内の離れた箇所から漏れてくる場合もあり、特定が難しい原因箇所のひとつです。

 

 

 

10.施工不良による雨漏り

築年数もまだ浅く、目立った災害に遭っていないにもかかわらず、雨漏りが発生することがあります。

いわゆる「手抜き工事」がおこなわれていたのかもしれません。
雨水が室内に侵入しないようにする雨仕舞いができていなかったり、不適切な防水コーキングがおこなわれていると築浅でも雨漏りの症状が出てきてしまいます。

 

 

いかがでしたか??

ご紹介したように雨漏りの原因は本当にさまざまです。
思いがけない箇所が雨水の侵入口となっていることも珍しくありません。
後になってリフォームなどの大規模な工事が必要となれば費用もかかります。

雨漏りの発生に気づいたらなるべく早めにご相談ください!!

 

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