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防音について

“防音”とは、書いて字のごとく、「音を防ぐ」ことです。防音する目的は、大きく分けて2つあります。

①周りが発した音が、自分に聞こえないようにする。

②自分が発している音を、周りに聞こえないようにする。

 

防音の仕組み

防音を考える上で最も重要なのが、”遮音”と”吸音”です。

“吸音”とは…発生した音を吸収して、音の反射を防ぐ。ただし、吸収した音は通り抜けて、外に抜けてしまう。

 

“遮音”とは…発生した音を遮断して、外に通さないようにする性質を持つ。ただし、室内に遮音材のみを設置すると、お部屋内で音が反射して反響する。

 

室内で防音対策を実施するときは、以下の順番で遮音材と吸音材を組み合わせるとよいです。

遮音と防音の順番

  1. 壁に遮音材を貼る(外部への音漏れを防ぐ)
  2. その上に吸音材を重ねる(室内の反響音を防ぐ)

 

音の種類について

●高い音と低い音
一重に音といっても、工事音のような低~い音から赤ちゃんの泣き声のように高い音まで、様々な種類があります!高い音か低い音かということは、どのように決まるのでしょうか?それは、周波数(単位:Hz)と呼ばれるものによって、決まります。

音の単位

※周波数…音は空気や固体を通じて振動となって伝わります。そして、この振動の繰り返しの回数を周波数(Hz)と言います。1秒あたり何回振動するかで周波数は決まり、例えば1秒間で1000回振動すれば1000Hzと表されます。

振動数が多い=周波数が高い →高い音
振動数が少ない=周波数が低い→低い音

 

●大きい音と小さい音
先程は高い音と低い音についてお話しましたが、次は大きい音と小さい音に関する説明をします。音の大きさ(音の強さ)は、dBという数値で表されます。下に騒音レベルについてまとめた表を乗せているので、ご確認ください。

 

どんな音が防ぎやすくて、どんな音が防ぎづらい?

基本的には、高い音は軽減しやすいです。例えば、話し声、小型犬の鳴き声など。一方で、低い音はとても軽減しづらいです。例えば、工事音や室外機の音、車の騒音などが挙げられます。

 

まとめ

音漏れを防ぎ、外の騒音を取り込まないためには、遮音と吸音の両方に注目した防音対策が必要です。
生活音が外部に漏れることが気になる方、外部の騒音が気になる方は、住宅設計の段階で防音対策を練っておきましょう。
完全防音の住宅は不可能ですが、建築後にも実施できる防音対策があることを覚えておきましょう!!

 

大井町 建築・リフォーム相談センター

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