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水漏れの恐怖から家を守る! ~リフォーム時にこそ「止水栓・バルブ」を新調すべき3つの理由~

キッチンやトイレを新しくする際、最新の設備やデザインに目が向きがちですが、実はそれ以上に大切な「守り神」がいるのをご存知でしょうか?

それは、住宅の裏方である「止水栓(しすいせん)」や「バルブ」です。

「まだ水が漏れていないから大丈夫」と、古い止水栓をそのまま使い回していませんか?
実は、設備本体を新しくするタイミングこそが、止水栓を交換する絶好の、そして唯一のチャンスなのです。今回は、プロの視点からその重要性を解説します。

1. いざという時に「動かない」リスクを回避

止水栓の最大の役割は、蛇口の故障やパッキンの劣化で水が止まらなくなった際、その場所だけピンポイントで水を遮断することです。

しかし、10年、20年と放置された止水栓は、内部でサビや水垢が固まり、「固着」して動かなくなっていることが珍しくありません。
いざ漏水が起きた時にハンドルが回らず、家全体の元栓を閉めなければならない……そんな事態を防ぐために、スムーズに開閉できる新品への交換が不可欠です。

2. 「もらいサビ」が新しい設備を蝕む

古い止水栓の多くは、内部に金属製のパーツが使われています。長年の使用で発生した内部のサビ(赤サビ・青サビ)は、水流に乗って新しいキッチンやトイレの精密な内部構造に入り込みます。

これが原因で、せっかく新調したばかりの設備の寿命を縮めてしまう「もらいサビ」が起きるのです。土台となる止水栓を清潔な状態に保つことは、高価な設備投資を守ることにも直結します。

3. リフォーム時なら「コスト」も「手間」も最小限

止水栓の交換を単独で業者に依頼すると、出張費や技術料などで数万円のコストがかかることもあります。

しかし、リフォーム工事中であれば、床や壁が開いていて配管が露出しているため、部材代とわずかな工賃のみで交換が可能です。将来的に止水栓単体で不具合が出て慌てるよりも、「ついで」に行うリフォーム時が最も賢く、経済的なタイミングといえます。

プロのアドバイス:ここをチェック!

  • 「ボールバルブ式」への変更がおすすめ 昔ながらのネジを回すタイプよりも、レバーをひねるだけで確実に止水できる「ボールバルブ式」への交換を検討しましょう。

  • フレキ管もセットで更新 止水栓と設備をつなぐ給水管(フレキ管)も、曲げ伸ばしに強い新品に交換することで、接続部からの微細な漏水リスクをさらに抑えられます。

 

 

まとめ:安心を買う「小さな投資」

リフォームの目的は「見た目をきれいにすること」だけではありません。「その後20年、安心して暮らせること」こそが真の目的です。

目立たない部分ではありますが、止水栓の交換は住まいの安全を支える大きな一歩。工事の打ち合わせの際は、ぜひ「止水栓も新しくしたい」と一言添えてみてください。

大井町 建築・リフォーム相談センター

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