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コンロの天板の種類をご紹介!!

今回は、キッチンリフォームでは欠かすことのできないビルドインコンロについてお話します!!

特に!! 天板(トッププレート)は材質により、見た目や強度、お手入れのしやすさなどが変わります。

それぞれの材質についてのメリットとデメリット、特徴をまとめています。

 

ガラストップ

ガラストップは現在主流となっており、ビルトインコンロを交換する際に選ばれることが多い製品です。

メリット

高級感のあるクリアで美しい光沢が魅力的で、塗装が無いため色が剥げ落ちる心配がありません。

強化ガラス製ですので傷がつきにくく、衝撃や熱にも強く耐久性はトップレベル。

煮こぼれや油ハネは焦げ付きにくく、調理後にさっと拭くだけで簡単に汚れを落とすことができます。

デメリット

お手入れがしやすく高機能なため、他に比べて商品価格が高くなります。

メーカーによってガラスの性質が異なりますので、お手入れの際にスクレーパー(金属製のヘラ)が使用できない場合があります。

強化ガラスなので一点の衝撃に弱く、固いものを落下させた、レンジフードを清掃する際に誤って踏んで体重をかけてしまった等で稀にですが割れる可能性があります。

 

ガラスコート

ガラスコートは、硬質ホーローにガラスコーティングを施した天板です。

メリット

本物のガラスに近い光沢と美しい輝きがあります。

表面がガラス質のため清掃性が高く、ホーローですので強い衝撃を受けても割れる心配がありません。

カラーバリエーションが豊富で、ガラストップよりも安価で購入することが出来ます。

デメリット

割れにくく衝撃には強いものの傷が付きやすく、傷からコーティングが剥げて錆が生じる恐れがあります。

焼き付けや焦げを落とすスクレーパーは傷がつくため使用できません。

質感はガラストップに比べて低くなります。

 

アルミ

天板が厚いアルミ素材で、バーナー周辺の温度が上がりにくく熱の分散も早いため汚れが付着しにくいタイプの天板です。

メリット

ガラストップと違い、強い衝撃を加えても割れる心配がありません。

熱伝導が良く、熱がすぐに分散する性質です。

バーナー周りに残りやすい吹きこぼれや油ハネなどの汚れがこびりつきにくく、毎日の掃除が簡単に済みます。

フラットかつメタリックな外観が美しく、カラーバリエーションも豊富。

テフロンプラチナがコーティングされたアルミ天板もございます。

デメリット

多機能かつ高性能でデザイン性にも優れていますが、新しいタイプの製品ですのでまだ主流とは言えません。

出荷台数の増加とともに人気も出てきましたが、値段の高さや種類の少なさがネックです。

位置づけとしては高級品にあたります。

 

ステンレス

主に業務用として使用されていましたが、ここ数年で家庭用モデルが製造販売されるようになりました。

メリット

ステンレス天板は丈夫で錆に強く、個性的で重厚感のあるデザインが特徴です。

プロが使う厨房のような印象をキッチンに与え、長期的に使うことで独特の味わいを楽しむことが出来ます。

かっこよさやプロっぽさが好みである、大きいお鍋やフライパンを使って調理したい方におすすめです。

水回りで気になる錆に対し、非常に強い耐性があるという点でも人気があります。

デメリット

固い物で強くこすると小さな傷がつきやすくなりますが、材質上使い込んで楽しまれる方が多いので小傷も魅力の一つと言えます。

ダッチオーブン付属や天板自体の高級さにより、値段の高さが少々ネックとなっています。

販売モデルはノーリツのプラスドゥシリーズのみとなります。

 

ホーロー

ホーロー天板のビルトインコンロは値段が安く、お手軽に交換できる価格帯の製品と言えます。

メリット

コストパフォーマンスに優れており、安価なモデルのほとんどはホーロートップとなります。

丈夫で衝撃に強く、ガラスと比べて天板が割れる心配がありません。

素材の色を活かしたシックな雰囲気が特徴的。

デメリット

耐久性は低いので小さな傷から錆びが発生しやすく、数年経つと塗装が剥がれて下の金属が見える心配があります。

カラーバリエーションがなく、黒や白の製品がほとんどとなります。

美しい外観と掃除の手軽さ、多機能さなどを求めてガラストップへ買い替える方が増加傾向にあります。

 

フッ素コート

鋼板にフッ素のコーティングが施されています。

メリット

フッ素コーティングは油ハネや吹きこぼれ等の汚れや焦げ付きを防止できます。

油汚れを強力に弾くため、お料理の後にさっと拭き取るだけの簡単清掃。

価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。

デメリット

固い物で擦るとフッ素が剥げるため、スクレーパーやタワシ等を使った清掃はできません。

耐久性には優れておらず、数年経つとフッ素コートが剥がれて錆が生じます。

価格帯が安い商品が多数でしたが、現在ほとんどのメーカーが生産量を減らしています。

 

いかがでしたか?
ビルトインコンロは、各メーカーさまざまな機種を出しています。
家族構成や生活スタイルによって、最適なビルトインコンロは変わってきます。

もちろんご相談ください!!
ご一緒に最適なビルトインコンロを選んでみましょう!!

大井町 建築・リフォーム相談センター

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