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鍵の種類について

誰しも毎日持ち歩いている鍵ですが、自分が持っている鍵の名前を知らない人がほとんどですよね。
鍵の名前はもちろん、値段や性能などを知らなくても、日常生活で不自由なことはないのですが、

「鍵を無くしてしまった!」
「新しい家に鍵を取り付けたい」

となった時に、鍵の知識があると非常に便利です。

そこで今回は、鍵の種類と特徴についてご紹介します!

①ディスクシリンダー

ディスクシリンダー
ディスクシリンダーの鍵

画像引用)MIWA 総合カタログ P567

  • 鍵穴が「く」の字型になっている
  • 子鍵は、両方の側面に非対称のギザギザとした山がある

ディスクシリンダーは、価格が安く、合鍵が作りやすいというメリットがあり、高度経済成長期(1955~1973年)に建てられた家に使われています。

ですが、現在は廃盤にしているメーカーが多いです。

構造が単純で防犯性が低く、1980年代以降にピッキング被害が多発したためです。

 

②ロータリーディスクシリンダー

画像引用)MIWA 総合カタログ P51

ピッキング被害が多発したディスクシリンダーの防犯性を高めたのがロータリーディスクシリンダーです。

次の仕組みを導入することで、正しい鍵(子鍵)を使わないと開閉できないようになっています。

  • 正しい子鍵をさす→シリンダー内の「タンブラー」が回転する
  • 違う子鍵をさす→「ロッキングバー(棒状の部品)」がタンブラーの回転をSTOP

 

③ピンシリンダー

画像引用)GOAL 総合カタログ P38

ピンシリンダーは、シリンダー内部に複数のピンがあり、それらの高さがキッチリ揃うと鍵が開くというシンプルな仕組みの鍵です。

子鍵は片方の側面だけギザギザとしています。

以前はピッキングされやすかったのですが、現在では、耐ピッキング性能が5分以上のピンシリンダーが多く生産されています。

価格は安いのですが、破壊開錠に弱く防犯性は低いです。

 

④ディンプルシリンダー

画像引用)GOAL 総合カタログ P37

ディンプル(dimple)とは「凹み(くぼみ)」という意味の英語です。

このシリンダーの特徴は次の通りです。

  • 子鍵は、両面にさまざまな大きさの凹みがある
  • 理論上は数十億~数千億以上もの「鍵パターン」がある
※鍵パターンとは

異なる鍵を使用するパターン数のこと。数字が大きいほど防犯性が高い。「鍵違い数」「鍵通り数」ともいわれる。

ピンシリンダーと比べるとピンの方向や本数が多いため「鍵パターン」が多く、耐ピッキング性能に優れています。

防犯性が高いため、現在の玄関ドアの鍵の主流です。

価格は比較的高く、繊細な作りのため、わずかな摩耗や汚れなどで使えなくなるリスクがあります。

 

⑤ウェーブキーシリンダー

画像引用)U-SHIN SHOWAカタログ P289

シリンダー内の「サイドバー」と呼ばれるピンがタンブラーを固定し、子鍵とかみ合ったときにだけ回転して開閉する仕組みです。

子鍵は、両面に波状の溝が彫られており、「彫刻キー」とも呼ばれます。

合鍵を作成するには、専用の機械や高度な技術が必要なため、防犯性が高く、玄関ドアだけでなく車の鍵にも広く使われています。

 

鍵の種類についてのまとめ

防犯対策を徹底したい方にオススメしたいのは、ディンプルキーです。

不正開錠に強い鍵はディンプルキー以外にもありますが、100%侵入をされないわけではありません。
たとえば、

「夜間や住民が不在中でピッキングを長時間していてもバレない」
「ドリルなどを使って無理やり鍵穴を破壊する」
「合鍵を無断で作成して侵入」

といった方法で突破される可能性もゼロではありません。
しかし、ディンプルキーの中には、上記のような特殊な開錠方法も防げる機能を持った鍵があります。

詳しくは、お問い合わせください!!

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