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フローリングのワックスがけについて

今日は、フローリングワックスについてのお話!!

ワックスがけというと、学生時代の大掃除を思い出しますね~。笑

気になる古いワックスの剥がれや汚れ、床材の傷などの悩みは、フローリングワックスで解消していきましょう!!

 

フローリングにワックスをかけるべき理由

フローリングにはあらかじめ表面コーティングがされ、ワックスが不要なものもあります。

しかし、コーティングがされていないものについてはワックスをかける必要があります。

そして、ワックスをかけるべき理由は大きくわけて2つあります!!

 

①汚れや傷がつきにくくなる

フローリングにワックスをかけると、床に汚れや傷がつきにくくなります。

ワックスが床材の表面に被膜を作り、保護してくれるからです。

このため椅子の引きずりやペットの爪、スリッパを履いた歩行によって生じる細かい傷を防ぐことができます。

さらに、汚れがつきにくくなることで水拭きいらずの床になり、拭き掃除が格段に楽になるのです。

 

②綺麗な状態を保てる

フローリングを綺麗な状態に保てます。

汚れや傷がつきにくい上に、軽いすり傷ならワックスが埋めてくれるためです。

中古物件などの既存の細かい傷は、ワックスをかけることで修復できます。

さらにワックスによって平らに近づいた床は、窓から入る光を反射し光沢を生みます。

このため、フローリングをより美しく見せてくれるのです。

 

次に、ハウスクリーニングの豆知識!!

フローリングワックスの種類と使い分けについて

フローリングワックスには大きくわけて2つの種類があります。

フローリング材によっては使えない種類もありますので、事前に確認しておきましょう。

 

①水性樹脂ワックス

水性樹脂ワックスは、ウレタン樹脂やアクリル樹脂などの合成樹脂と水が主成分です。

樹脂によってできる被膜は強度が高いので、汚れや傷に対する耐久性も高くなる特徴があります。

樹脂が床を滑りにくくすることで、ペットやお年寄りがいる住宅でも安心して利用可能です。

種類も様々あり、「光沢を強く出したい」「耐久性を高めたい」などの要望に合わせたものを選べます。

こうした特徴から、ご家庭でよく使われるフローリングワックスとして挙げられます。

使える床材 樹脂塗装されたフローリング(木製)
シートフローリング(ビニール製)
使えない床材 オイル塗装仕上げのフローリング

 

②油性ワックス

油性ワックスは有機溶剤にろうを溶かして作られており、主成分が油です。

フローリングに油を塗り込むことで、床材が汚れをはじくような効果を生みます。

ワックスの性質上、床材の木目や風合いを際立出せることが可能です。

一方で、床材に染み込ませるように使うため、水性樹脂ワックスと比べて光沢はそれほどなく、滑りにくくなる効果もありません。

使える床材 オイル塗装仕上げのフローリング
塗装していないフローリング
無垢材フローリング
使えない床材 樹脂塗装されたフローリング(木製)
シートフローリング(ビニール製)

 

 

フローリングワックスをかける際には、そのタイミングも重要になります。

まず考えたいのが「どんな日にやるか」

ワックスは、かけた後になるべく早く、そして十分に乾かす必要があるので、雨の日や湿度の高い日は避けるようにしましょう。

季節としては、春、秋がおすすめです。

気温が30度を超えるような夏場は、ワックスが早く乾き過ぎるため塗りむらができてしまい、失敗する危険があります。

また冬の場合は気温が低く、ワックスが乾きづらい環境になるため、夏場と同様フローリングワックスには不向きな季節と言えるでしょう。

つまり、これからの秋!!

お天気の良い、過ごしやすい日がワックスがけに最適!ということですね!!

 

ぜひお試しあれ!!

 

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