突然ですが「砂利と砕石、見た目は似ているけど、なにが違うの?」「どっちを選べばいいかわからない…」と思ったことありませんか?
今回は、砂利と砕石の違いと選び方のポイントについてご紹介していきます。
①砂利と砕石の違い
砂利と砕石は、どちらもお庭やエクステリア、外構、駐車場などに使われる素材ですが、実は別のものなんです。
・砂利とは?
砂利とは、長い年月をかけて自然の力によってできた丸く小さな石の集まりのことです。
大きな石や岩が砕け、それが海や川の中を転がることで角が削れてできました。
そのため、砂利の見た目は砕石と比べて丸みを帯びた形をしています。
水の力がつくり出すものなので主に海や浜、河床などから採取できます。
●砕石とは?
砕石とは、大きな岩石を人工的に砕いて作ったものを砕石と呼んでいます。
砂利のように自然にできたものではない為、ゴツゴツとした角があり、サイズも不均一な点が特徴です。
砂利と違い角があることで圧をかけたときにほかの砕石としっかり噛み合い、地盤が締まるので、駐車場に用いる際は砂利よりも砕石の使用がおすすめです。
砂利と比べて砕石の方が費用も少し抑えられます。
②それぞれの特徴
・砂利の特徴
メリット
- 水はけバッチリ!
雨の日も安心!水たまりや泥濘を防いでくれる頼れる存在 - DIYやガーデニングに最適!
花壇や砂利道など、色々な場所で活躍できるマルチプレイヤー
デメリット
- 転がりやすい…
傾斜地だと、ちょっと滑りやすいので注意が必要 - 粒の大きさがバラバラ…
用途によっては、選別が必要になるかも
・砕石の特徴
メリット
- とにかく頑丈!
車が通る駐車場にも安心! - 排水もバッチリ!
雨水の通り道を作ってくれる頼もしい存在。
デメリット
- 水はけは砂利より劣る…
排水対策は必須! - 重い
運搬や施工には、ちょっと力が必要。
それぞれのメリット・デメリットを理解したところで、用途によって使い分けましょう。
用途別にオススメをご紹介します。
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